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宝泉寺温泉郷をE-bikeで巡ってみた!

「HOUSENJI E-bike」で巡る宝泉寺温泉郷

2024.02.27

山あいにたたずむ温泉郷、宝泉寺温泉郷。

その閑雅な小道を自転車で周遊できたら素敵ですよね。

宝泉寺温泉観光協会が提供するレンタサイクルサービス「HOUSENJI E-bike」を利用してみました。

「HOUSENJI E-bike」は複数の施設で借りることができる便利なサービスで、例えば宿泊施設ならチェックイン前やチェックイン後にも利用できます。

※貸出施設・・・福元屋、山光園、お茶や、旅館九重、龍泉閣、湯本屋、山の湯、彩くら

保険料込みで利用料金はわずか1,000円とリーズナブル。

貸し出されている自転車はすべて電動アシスト機能付き。体力に自信のない方や、お子様もすいすい進みます。

今回は、親子3人家族でチャレンジしてみました。

今回、e-bikeの貸出は福元屋

宝泉寺温泉郷のはずれ、町田川の川沿いに位置します。

こちらの温泉は、享保年間(1716年~1735年)に開かれたとされる天然温泉。岩壁が川面に大きく迫り出した名物の「壁湯天然洞窟温泉」は、大自然への没入感が味わえます。

家族で楽しむことができる混浴で39℃とぬるめの温泉は、柔らかく、お子様が長時間入浴しても湯疲れしません。

無数の泡が肌にくっつく、新鮮な温泉を楽しむことができます。

また、古くから胃腸や皮膚病などに効果があると言われ、飲用することもできます。

福元屋先代が自ら手掘りした女性専用洞窟風呂もあります。

露天の洞窟風呂に比べると小さいサイズですが、洞窟感は内湯の方が強いかもしれません。

出発前にひと風呂浴びて、心も体もフルチャージ!

いよいよ出発。宝泉寺の郷を見渡せる景色を楽しみながらランチスポットに向かいます。

e-bikeを走らせること約10分。

駅のホームを彷彿とさせる特徴的な看板が見えてきました。今はもう廃線になった旧国鉄宮原線宝泉寺駅の名残だそう。

そのかつての駅舎こそ、本日のお目当て「ベーカリーカフェ ハンプティダンプティ」。

こちらは2023年8月にOPENしたばかりですが、パン職人こだわりの厳選素材と独自製法ですでにファンが絶えない人気店です。

ベーグルにデニッシュ、お総菜パンからデザートパンまでよりどりみどり。

ゆったりとしたソファのイートインでランチタイムです。

注文したのは、トロトロのフレンチトーストに、食べ応え抜群のプルドポークサンド。

また、店内で販売されているアボカドとハムの相性が抜群のアボカド生ハムサンド。

焼きたてのパンの幸せな香り、サクサクふんわり、噛めば噛むほど小麦の甘みが広がります。

家族みんな、お腹がいっぱいになったところで、続いて向かった先は24時間利用可能な休憩スペース「みんなの処」

サイクリングや散策中にあるとうれしい、ちょっとした休憩所。

「みんなの処」という名前のとおり、いつでもだれでも利用できます。

本棚の本やお絵描きグッズは自由に利用でき、ウッドデッキにはハンモックやシャボン玉グッズまで。

ちょっとした休憩のつもりが、居心地が良すぎてゆっくり時間を過ごしてしまいました。 最後にたどり着いたのは、足の疲れを癒すのにぴったりの足湯「石櫃の湯

宝泉寺温泉郷のシンボルであり、まさに地元の「宝」の湯。

足を拭くための無料のタオルや花手水など管理が行き届いています。

宝泉寺温泉郷では、車通りも少なく、安心して自転車で走ることができます。

古き良き温泉文化や新しいグルメスポットをゆるりとサイクリングして、楽しい家族の時間を過ごせました。

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