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行ってみたやってみた

Snow Peak Okuhita

スノーピーク直営のキャンプフィールドで奥日田の大自然を満喫!

2021.11.12

標高約950mの高原にある「スノーピーク奥日田」は、その名の通り人気アウトドアメーカー「スノーピーク」が運営するキャンプフィールド。
美しい山々を望めるロケーションはとても魅力的なことに加えて、なにやら敷地内の管理棟にはブランドの直営ストアまで併設されているとか…!? まだまだ勢いが加速するキャンプブーム。その波に乗るべく行ってきました♪

ビギナーからベテランキャンパーまで!スノーピーク奥日田が愛される理由

「キャンプを目的に訪れる人以外、基本的にこの辺りに人は来ません(笑)。車の往来がほとんどないからBGMは自然の音だけですし、人工的な灯りもないので夜は感動するくらい星空がきれいですよ」。キャンプ場の魅力をユーモアたっぷりに語りながら出迎えてくれたのは、この周りの魅力を知り尽くす店長の安達洸介さん。

店長の安達洸介さん

確かにここまでの道のりは中々ハード(笑)。道中に案内があったため、たどり着くことができました。それでも、空気が澄んでいる日の阿蘇五岳や早朝の雲海、季節で移り変わる山々の景色など、ここにしかないロケーションは一見の価値あり! 到着までの不安が吹き飛ぶ絶景が待っていましたよ。

そして広大な敷地にはコテージやログハウスはなく、あるのは4つのテントサイトのみ。超キャンプビギナーの私はテント泊未体験…(汗)。けれど安達さんの言葉を聞いて安心。「私たちスタッフはこの場所が多くの人々にとって “ステップアップの場”であって欲しいと思っています。大自然の中にありながら、こんなにもサポート体制が整っている施設はそうありません。だからビギナーの方もぜひ来てほしいです!」。

安達さんの言うサポートとは、まず施設に常駐するスタッフの方がプロの目線から様々なアドバイスをくれること。設営から撤収まで、わからないことがあれば気軽に尋ねることができます。事前準備をしっかりとすることが大前提ですが、管理棟では道具のレンタルもできるため「○○があった方が良かった、○○を忘れてしまった」などの急なトラブルも、ここなら解決できるから安心です! そして、そんな魅力あるキャンプ場ゆえ1年を通してキャンパーが訪れ、九州では珍しい雪中キャンプを楽しむ強者もいるとか。知れば知るほど奥が深いキャンプの世界…。泊まってみないとわからない自然の厳しさ、美しさがきっとたくさんの人の心をひきつけているのだと思います。

どこを選ぶ? 個性豊かな4つのキャンプサイト

それぞれ特徴を持った4つのキャンプサイトの中でも、安達さん曰くビギナーにおすすめなのは「区画電源オートサイト」。電源と各サイト横に駐車場があるため使い勝手が良く、初心者に喜ばれているそうです。区画分けされているため、プライベート空間を保ちながらキャンプを楽しめるのも人気の理由だそうですよ〜。

さらに高台にある開けた見晴らしが自慢の「N電源オートサイト」も管理棟のすぐ隣にあるため、初心者には何かと安心とのこと。サイトの近くに炊事場やトイレもあるのもうれしいですよね!

経験を重ねて少しキャンプに慣れたら、ロケーションを求めて残り2つのサイトへ。区画制限がないため開放感があり、正面に見える阿蘇五岳の景色が感動的な「Fサイト」。森に囲まれた「フリーオートサイト」は車の乗り入れ・横付けOKで便利です。 あと、なんといてもこの星空!どのサイトからでも見上げれば、迫りくるような満天の星空が広がっています。

快適&身軽!イチオシの「手ぶらキャンププラン」とは

スタッフによる万全なサポートは紹介してきましたが、どんな道具を揃えたらいい?ちゃんと設営できる?当日の気温は?など、考えたら心配ごとにはキリがありません(涙)。でもそんな悩みを吹き飛ばす、スペシャルプランがこちら!!!

「道具を一からそろえるとかなり高額になってしまうので、まずは“手ぶらキャンププラン”を試してみるといいですよ。料金は4万5000円(税込・定員5名)で、この金額の中には道具のレンタル料や損害保険料などが含まれています。テントの設営方法から道具の使い方、キャンプ場のマナーなど、スタッフによるレクチャーはもちろん、キャンプ時に必要な基本の道具を一式お貸しするので安心ですよ!」と安達さんも太鼓判を押す。 レンタル品として用意された道具はテントからシュラフ(寝袋)、テーブル、チェア、キッチンツール、焚火台など多数。これなら準備に頭を悩ませる必要はないし、荷物も最低限で済むから楽チン♪ 友だちや家族5人で行けば1人あたりの負担金額も少なくなり、お財布にもとっても優しいプランです。

様々なニーズに対応!必要なものだけをレンタルしてもOK

通常の宿泊希望で、一部の道具だけを借りたい…という人はHP(http://sbs.snowpeak.co.jp/okuhita/)からの予約時に“オプションの選択”欄を確認し、レンタルが必要な道具にチェックを入れておけばOK。

「キャンプを楽しむために必要なのは万全な事前準備。レンタル品は当日管理棟でも申し込みできますが、在庫がない場合もあるので予約時に手配の手続きを済ませていると安心です。何が必要かわからない場合は予約前に電話をいただけたらアドバイスしますよ」と安達さん。中でも鍋などの煮込み料理にも活躍する石油ストーブ「タクード」は、安達さんのイチオシ! 気になっていたアイテムをこの機会にレンタルしてみるのもいいですね♪

暖房機器としてもしっかり活躍する「タクード」

奥日田限定アイテムも並ぶ、管理棟併設の直営ストア

せっかくここまで来たなら、しっかりとショップもチェックして帰りたい。管理棟に併設…?とあまり期待をしていなかったら、最新の道具からアパレルまで充実の品揃えにびっくりしちゃいました! 店内には実際にテーブルやベンチなどが設営された状態で展示されているためイメージが頭に浮かびやすく、想像がふくらんであれもこれも欲しくなり困ってしまうほど。

まずはキャンプ時に気になる道具をレンタルし、使い心地を試してから購入…というステップを踏めるのもうれしいですよね! 中でも奥日田限定のエコカップやTシャツが人気で、ここでしか手に入らないとのこと。記念品としてはもちろん、お土産としても喜ばれそうです!

店舗限定品の「ステンレスエコカップ」4378円
奥日田の標高である“950m”がプリントされたTシャツは4290円

おわりに

奥日田の大自然とスノーピークがタッグを組んだ唯一無二のキャンプフィールド。訪れる前はキャンプ=夏のイメージしかなくテント泊に不安もありましたが、充実したサポートを知って安心できました。そしてキャンプを安全に行い楽しい思い出にするためには、いかに事前準備が重要であるかを実感…!

「1年を通してキャンプを楽しむ人が増えている今こそ、事前にしっかりと気温を確認するなど備えを万全に。特に秋冬は準備不足だと“ただ寒いだけ”で終わってしまい、残念な思い出になってしまうことも。虫の心配も少なく、キャンプの醍醐味である焚火の美しさが増す秋冬にも、ぜひキャンプを楽しんでほしいです。素敵な思い出づくりのためにも「“何とかなるだろう”なんて考えは危険ですよ」、という安達さんの言葉が胸に響きました。これからキャンプを考えているみなさん、良い1日にするためにもしっかり下調べをしてから向かいましょう! また天候や気候のタイミングが良く、キャンプ後に時間のある方はぜひ九州百名山のひとつに数えられる「釈迦岳」へ(2021年11月30日までは通行止め)。キャンプ場から車で30分程の場所に登山口があり、くじゅう連山や阿蘇山を一望する頂上からの眺めは必見ですよ。そして現在YAMAP奥日田ピンバッジが獲得できるキャンペーンが行われています。GETする方法は釈迦岳・御前岳の 周回路を歩き15箇所のポイントのうち、13箇所を通過するだけ!なくなり次第終了のためお早めに!詳細はこちらをご確認ください。https://r.yamap.com/19843

また地元産のジビエやスイーツを販売する冷凍自販機が登場しました!実は大分県内ではじめての設置なんです。キャンプのお供にいかがでしょうか?

Snow Peak Okuhita スノーピーク奥日田

大分県日田市前津江町大野64-1

0973-53-2358

http://sbs.snowpeak.co.jp/okuhita/

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