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行ってみたやってみた

まるで昔ばなし!?たぬきが出迎える桂茶屋に行ってみた!

桂茶屋×女子旅

2023.07.29

美しい山々などの自然に囲まれた九重町に、可愛らしいたぬきさん達が出迎えてくれるお店があるということで、お昼ご飯を食べに行ってきました!

九重“夢”大吊橋から車でわずか5分、別名“十三曲がり”と呼ばれる、つづら折りの峠道を下りて行くと、そのお店「桂茶屋」はありました。外観から賑やかで活気溢れる雰囲気が伝わってきます。

愛らしい笑顔で出迎えてくれたのは、ばっちりたぬきのお化粧と素敵なユニフォームに身を包んだオーナーのポン姫さん。まるで昔ばなしの世界から抜け出してきたような存在感。

「いらっしゃいませだポン!」

店内はお土産売場と飲食スペースが併設されており、テラス席からは絶景を楽しみながら食事をすることができます。

「桂茶屋」の楽しみ方は本当にさまざまですが、今回は特に楽しんでいただきたい3つのポイントをご紹介します!


1.品揃え豊富な郷土料理

まずは、何といっても桂茶屋で長年愛され続ける郷土料理です。

昼食時間は11:00~14:30で、種類豊富なメニューを券売機から購入します。

今回は、天然の自然薯をふんだんに使用した山かけざるそばセットを注文。

自然薯の力強い粘りと、そばとの相性が抜群でした!

人気のメニューはまだまだたくさん。

囲炉裏の赤い炭火でじっくり焼き上げた山女魚の塩焼きは、ホクホクの身に程よい塩加減でリピーター続出。

寒い時期には、創業当時から提供している鉄鍋でぐつぐつ煮込んだ田舎うどんも大人気だとか。冬にも足を運んでみたくなります。

デザートには、米粉をつかった焼き団子をいただきました。炭火で焼いた香ばしいお団子のもちもち感を味わいながら、ぺろりと平らげてしまいました!

この他、わらび餅、ぜんざい、自分でだんごを焼きながら好きな味付けで食べる団子三昧など、甘味の品ぞろえも豊富。


2.四季折々の絶景

次に、九酔渓の四季折々の絶景です。

九酔渓は、玖珠川流域から両岸2kmに渡って断崖絶壁が続き、春の新緑から夏にかけて緑が深まり、秋は赤や黄金に彩られる美しい渓谷です。

その真ん中に位置する桂茶屋のテラスからは、渓谷を一望でき、お食事をしながら、その時々で豊かな自然の表情や渓谷美を楽しむことができます。


3.たぬきさんたちのあたたかなおもてなし

そしてなんといっても愛嬌たっぷりのたぬきさんたちとの交流です。

オーナーであるポン姫さんは、バブル崩壊で日本全体が落ち込んだ時期をきっかけに東京から地元九重町に帰省。

地元を活気付けるために始めたたぬきのお化粧も早30年目。ポン姫さんを始めとする明るい店員さんたちのあたたかなおもてなしに元気がもらえます。

「桂茶屋」で、たぬきのお化粧をした店員さん達に出会い、美味しい食事と自然の癒しを楽しんでみてはいかがでしょうか。特別なひとときが、きっと心に残る思い出となることでしょう!


食事の後は、九酔渓温泉で一休み。

桂茶屋系列の温泉宿泊場、「渓谷の宿 二匹の鬼」が車で1分のところにあります。

宿泊やお食事、温泉の利用が可能です。また立ち寄り温泉として、家族風呂や露天風呂などお客さんに好みに合わせた温泉をご用意されています。加水なし、ろ過なしの上質な源泉かけ流し温泉です。浴槽から見える景観と一緒にぜひ旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

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