エシカル女子の旅のすゝめ
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福岡市から
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小鹿田焼の里シンプルにやさしく。食卓を輝かせる焼き物
1705年に開窯された「小鹿田焼の里(おんたやきのさと)」。谷川の水を用い、唐臼で土を砕き、薪を使って登り窯で焼くという昔ながらの手法で作られる「小鹿田焼」は、一つひとつ丁寧に描かれる趣深い幾何学模様のような柄が特徴。多くの陶芸家や料理人から称賛を受ける、そのままでも盛り付けの美も楽しめる逸品だ。
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発酵舎KOGURA酒蔵だからできたこと。体のためにできること
日田の老舗酒蔵クンチョウ酒造が営むカフェ&ベーカリー。砂糖や塩の代わりに麹を使ったお料理や、酒粕を使ったお漬物や汁物、デザートを楽しめる、酒蔵だからできることが詰まったお店です。発酵調味料を使った「発酵ランチ」や「発酵パフェ」「大吟醸酒粕入りあんぱん」など、元気の素をいただこう。
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Gelateria LAB3680 OKU HITAサルバトーレ・クオモ氏プロデュースのジェラート専門店
世界的に有名な料理人サルバトーレ・クオモ氏。イタリア南部のナポリ出身で、本場のナポリピッツァを日本に広めた第一人者として知られる。日田市に移住し、研究所「LAB3680」を設立。SDGsをテーマに掲げ、食品ロス問題や地元産の食材の活用、地域社会の振興などに積極的に取り組んでいる。味は申し分ないのにも関わらず、あまり市場に出まわらない“規格外”の果物を宝と呼び、それらの果物に独自の技術で付加価値をつけ、ジェラート専門店をオープンさせた。食べる人も作る人もみんなが幸せになれる、そんな逸品に出会える。
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桜滝kitchen小さなコンテナから始まる、温泉の源泉を利用した地域ブランド価値向上計画
「料理で人を呼び込みたい」。豪雨災害からの復興が続く天ヶ瀬温泉で地域おこし協力隊をしていた店主がオープンさせたちょっと珍しい店。協力隊以前に料理人として働いていた店主は、温泉×料理=集客という可能性を見出し、温泉熱使ったを低温調理のローストビーフ丼をデビューさせた。お肉は九州産の牛もも肉。ブロックのまま60℃ほどの源泉に漬けて熱を遠し、柔らかく、凝縮されたうま味が楽しめる。白いコンテナが目印。